萩原技研とは

私たちのミッション

「建設コンサルタント」は
国のグランドデザイナー

私たち萩原技研は「建設コンサルタント」です。と言っても、ピンと来ない方も多いのではないでしょうか。私たちがつくるのは、ビルや建物ではなく、道路や橋、水道、ダムなど、国や地域の人々の生活を支える“インフラ”です。何十年も先まで続く、快適で安全なまちづくりを目指して、計画・設計から維持管理まで。建設コンサルタントは、私たちの暮らしをつくる
“国のグランドデザイナー”なのです。

建設コンサルタントの仕事とは?

建設コンサルタントの
3つの役割

快適な生活環境づくりのための都市計画や、自然災害や事故から人々を守るための災害予防など、未来の私たちの暮らしをデザインするとともに、今現在の私たちの暮らしの安全も守ります。

インフラを造る

インフラとは道路や橋梁、上下水道、港湾や河川の改修など暮らしや産業の基盤となる公共サービスのこと。これらの設計を通して快適なまちづくりに貢献します。

まちとまちを結ぶ新しい幹線道路の
設計
老朽化が進む橋を改良
新しい住宅地に上下水道を敷設

生活を守る

豪雨対策や環境に応じた防災計画を設計し、地域の安全を守ります。また、災害時にもいち早く対応し、整備や工事の設計を行います。

土石流や地滑りを防ぐ砂防ダムや
斜面整備の設計
大規模災害時における被害状況の
速やかな把握と支援協力
豪雨で崩れた斜面の整備・補修の設計

安全性を高める

道路や橋梁、交差点、擁壁等の構造物設計・点検を行い、円滑で安全な交通の実現を目指しています。

橋梁等の定期点検と補修設計
交通事故を減らすための道路改良設計
完成イメージを3Dシミュレーション
で検討

「社会資本整備事業」で
未来の暮らしをデザイン

これらの事業は一般的に「社会資本整備事業」と
呼ばれます。
建設コンサルタントは、社会資本整備事業を、
国や地方自治体から
委託を受けて携わっています。

建設会社とどう違う?

建設コンサルタントの仕事

大きく分けると、施工のみを担当するのが建設会社。計画・設計から維持管理まですべてのプロセスに関与するのが建設コンサルタントです。在籍する各分野の専門家が高度な専門知識・技術・サービスを提供し、また、公益性の高い社会資本整備事業だからこそ、高い職業倫理観をもって業務にあたっています。

01 測量

土地の地形や高さを測量する平面測量のほか、GNSS測量、深浅測量、地籍調査などを行います。

02 設計

測量結果をもとに道路・橋梁・河川・港湾・砂防ダムなどを設計します。地域と人々の暮らしに調和する安全な環境づくりのため、長年経過しても問題なく利用できる設計を行います。

03 調査

調査結果を元に、具体的な事業計画を立案します。事業のために取得が必要な土地の調査や補償、周辺住民への説明等も担当します。

用地調査

地権者や地域住民の立ち会いのもと、測量と現況の調査を実施。用地取得に関する資料や図面も作成します。

補償

取得が必要な土地の建物や荷物等を確認し、補償基準に基づいて補償金額を算定。地権者との契約や土地の引き渡しも担当します。

04 施工管理

施工

工事は、ゼネコンや建設
施工会社などが担当します。

計画どおりに工事が進められているか、品質管理・工程管理を行います。

完成

05 維持・管理・点検

建設された施設などは、事故予防や老朽化対策のため、定期的に点検。補修が必要な場合は補修設計を行います。

まとめ

建設コンサルタントとは

  • 国・地方自治体の委託を受け、インフラ整備を中心とした「社会資本整備事業」を行います。
  • 社会資本整備の「調査」「計画」「設計」「施工管理」「維持・管理・点検」を担います。
  • 国・地方自治体や建設会社などと協働し、快適で安全なまちづくりを推進しています。

数字で紐解く萩原技研

1976年創業

1976年創業

萩原技研は、昭和51年(1976年)4月創業。当初は測量会社としてスタートしましたが、約45年の年月を経て、現在は「建設コンサルタント業」・「測量業」・「補償コンサルタント業」と幅広い分野で地域社会に貢献できる鹿児島の企業へと成長しました。

拠点数12箇所

拠点数12箇所

萩原技研は、鹿児島県(離島を含む)・福岡県・熊本県・宮崎県・沖縄県と九州各地にも支店・営業所があり、地元鹿児島だけでなく、九州全域の公共事業に携わっています。

男女比 約7:3

男女比 約7:3

萩原技研は、業界の中でも女性社員の比率は高いほうです。産休や育児休暇制度があります。

2023年新卒<br />
採用実績5名

2023年新卒
採用実績5名

新卒採用実績数は2021年4名、2022年3名、2023年5名と、新卒学生を積極的に採用しています。

年間休日108日    + α(特別休暇)

年間休日108日    + α(特別休暇)

閑散期(4〜5月)・繁忙期(11月以降)のある業界であるため、年間休日カレンダーにて休日を取得しています。
《主な休暇》
 ・ お盆休暇  (2023年 8月11日~15日)
 ・ 年末年始休暇(2023年12月29日~
              2024年1月4日)

平均有給休暇取得<br />
11.8日

平均有給休暇取得
11.8日

メリハリのあるワークスタイルが、当社のポイント。業務が落ち着く4〜5月(有休休暇取得推進期間)には、有給休暇と休日を組み合わせて大型連休を取得することができます。

※令和5年3月現在の情報です。

代表メッセージ

地元に根差した技術者集団として、
より一層力を入れて技術の研鑽を続けてまいります。

我が社は昭和51年4月の創立以降、測量業を通じ、建設コンサルタントとして国土の保全と発展に貢献して参りました。長きにわたり事業を継続してこられましたのも、発注者の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様からのご支援、ご指導、ご鞭撻によるものと深く感謝申し上げます。

近年、我々を取り巻く環境は大きく変化し続けています。気候変動により増大する自然災害、高度経済成長期に建設された数多くの公共施設の老朽化対策、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けての取組み等々です。そして世界中に広がった新型コロナウイルス感染症により私たちの生活様式は一変しました。ポストパンデミックの世界では、私たち自身が素早く順応していく必要があり、建設コンサルタントに求められるニーズも大きく様変わりしています。

一方、従前から変化することなく求められるニーズであり、我が社が特に力を入れている事業の一つに自然災害発生時の復旧業務があります。地元住民と発注者の皆様が一番大変で困っているときこそ、地元に根差した技術者集団として、全力を尽くしてまいります。そしてなおより一層力を入れて技術の研鑽を続けてまいります。

このような多岐にわたるニーズの変化へ対応しながら、より一層魅力ある企業へ成長するためにも、高いスキルと豊かな個性をもった人材育成に取り組みます。そして社員の「やりがい」「責任感」「情熱」を原動力に一団となって挑戦し続けて参ります。
今後とも、皆様のご支援とご高配を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社萩原技研 代表取締役萩原功一郎